2018年10月9日
ホリ乳業は、平成30年6月、食品安全マネジメントシステムの国際規格であるFSSC22000の認証を取得いたしました。
当社はこれまで、HACCP手法に基づく衛生管理、5Sを基本とする製造環境の整備を徹底し、国際的にも求められる食品の安全管理要件を満たした安心安全な商品を提供するため、危害分析や社員教育の徹底による管理レベル向上による安全システムの構築を最優先課題として取り組んで参りました。
認証取得にあたり、取り組みを一つ一つ見直し、規格の本質を理解した上で製造現場へ最適な形で適用させ、運用することを主眼に推進してまいりましたが、今後もFSSC22000の運用を通じて、食品安全、衛生管理の更なる向上に取り組んでまいります。
FSSC22000は国際的な食品安全を確保する手法HACCPを核として、国際規格である「ISO22000」の要求事項を広く網羅した食品安全マネジメントシステムです。
製造の各工程でのハザード分析からリスク管理の精度向上が図れ、ISO22000ではカバーできなかったフード・テロ、原材料やアレルギー物質の管理など安全対策についても定められています。
近年、消費者の食品安全に対する関心はますます高まっており、FSSC22000は食品安全のリスクを限りなく減少させる国際的な食品安全企画基準として、注目されています。